一文定義
Zero-shot学習とは、入力例を一切示さずにLLMに新しいタスクを実行させる技法です。事前学習で得た汎用知識だけで、説明のみから対応するLLMの能力を活用します。
詳細解説
Zero-shot学習(Zero-shot Learning)とは、プロンプトに具体的な入出力例を含めず、タスクの説明だけでLLMに正しい処理を行わせる技法です。LLMが事前学習で得た広範な知識を活用します。
なぜZero-shotが重要かというと、例を用意する手間なしにさまざまなタスクに対応できる柔軟性は、LLMの大きな強みの一つだからです。多くの汎用タスク(翻訳・要約・感情分析など)ではZero-shotだけで十分な精度が得られます。
Few-shot(例あり)と比較すると、Zero-shotはプロンプトが短くなるためトークン消費を抑えられる利点がある一方、複雑なタスクや特殊なフォーマットが必要な場合はFew-shotの方が高精度になる傾向があります。「ステップバイステップで考えてください」のようなCoTと組み合わせるZero-shot CoTも広く使われています。
参考情報・出典
- ▸Large Language Models are Zero-Shot Reasoners— arXiv(参照日: 2026-02-25)
- ▸Zero-shot learning - Wikipedia— Wikipedia(参照日: 2026-02-25)
最終更新: 2026-02-25← 用語集一覧へ