実装

n8n

エヌエイトエヌ

一文定義

オープンソースのノーコードワークフロー自動化ツール。LLMノード・HTTP・データベース・SaaSを視覚的に接続してAIワークフローを構築できる。

詳細解説

n8nとは、2019年にJan Oberhauser氏が開発したオープンソースのワークフロー自動化ツールです。「nodemation(ノードオートメーション)」の略称で、400以上のアプリ・サービスとのインテグレーションノードをドラッグ&ドロップで接続してワークフローを構築できます。セルフホストが可能な点と開発者フレンドリーな設計(カスタムコード・条件分岐・データ変換)が特徴です。

AI機能の統合として、n8nはLLMノード・LangChainノード・AIエージェントノードを標準提供し、従来の業務自動化フローにAI処理を組み込むことが容易です。具体的なAI統合ノードとして、(1)OpenAI / Anthropic / Google Geminiノード:チャット補完・エンベディング・画像生成をワークフロー内で呼び出し、(2)LangChainエージェントノード:ReActエージェントをn8nワークフロー内で動作させ、ツールに他のn8nノードを指定可能、(3)テキスト分類・感情分析・要約ノード:LLMを使ったテキスト処理をノーコードで実装があります。

代表的なユースケースとして、(1)Slack/メールの問い合わせを受け取り → LLMで分類・返答生成 → CRMに記録するカスタマーサポート自動化、(2)RSS・Web → スクレイピング → LLM要約 → Notionに保存するコンテンツキュレーション、(3)フォーム送信 → LLMで内容分析 → 担当者にルーティングするリード管理自動化があります。

Zapier・Make(旧Integromat)との比較として、n8nはセルフホスト可能なオープンソース(クラウド版も有料で提供)・JavaScriptによるカスタムコードの柔軟性・複雑な条件分岐・二次元データ処理が強みで、技術者向けの高機能自動化ツールとして位置づけられます。Enterpriseライセンスではシングルサインオン・バージョン管理・監査ログが追加されます。

参考情報・出典

最終更新: 2026-02-26← 用語集一覧へ

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