実装

マルチモーダルエージェント

マルチモーダルエージェント

一文定義

マルチモーダルエージェントとは、テキスト・画像・音声・動画など複数のモダリティを入出力として扱えるAIエージェントで、画面を見て操作するコンピューターユースなど人間に近い汎用性を持ちます。

詳細解説

マルチモーダルエージェント(Multimodal Agent)とは、テキストだけでなく画像・音声・動画・その他のデータ形式を知覚・理解・生成できる能力を持つAIエージェントです。テキストのみを扱う従来のLLMエージェントと比較して、より幅広い現実世界のタスクに対応できます。

代表的な活用例として、Anthropicのコンピューターユース(Computer Use)機能は、AIがスクリーンショットを見てマウス・キーボード操作を行うことでコンピューター全般を操作できます。GPT-4VやClaude Visionを活用したエージェントは、Webページのスクリーンショットを解析してUIを操作したり、図表から情報を抽出したりできます。

マルチモーダルエージェントの構成要素は、視覚・聴覚などの知覚モジュール、マルチモーダルLLMによる理解・推論、そして画像生成・音声合成などの生成モジュールです。これらを組み合わせることで、「ユーザーのデスクトップを見て操作する」「会議の動画を要約してタスクを抽出する」など、従来は人間にしかできなかったマルチメディア処理タスクを自動化できます。

参考情報・出典

最終更新: 2026-02-26← 用語集一覧へ

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