一文定義
Claude・GPT-4・Gemini等を統合したAI対話型コードエディタ。自然言語でコードを生成・編集・デバッグでき、AIネイティブな開発環境として注目。
詳細解説
Cursorとは、Anysphere社が開発したAIネイティブなコードエディタです。VS Codeをフォークしたエディタ上にClaude・GPT-4o・Gemini等の最新LLMを統合し、自然言語でのコード生成・編集・デバッグ・リファクタリングを対話的に行える次世代の開発環境として急速に普及しています。
設計思想として、Cursorは「AIファーストのIDE」を志向しています。従来のIDEにAI機能を後付けするのではなく、AIとの対話を中心に据えたコーディング体験を最初から設計しています。VS Codeのエクステンションエコシステムとの互換性を維持しつつ、AIによるコード理解・生成・編集をエディタのコア機能として統合しています。
主要機能として、(1)Tab補完:カーソル位置のコンテキストを理解し、複数行にわたるコード補完をTabキーで挿入、(2)Chat:サイドパネルでLLMとの対話形式でコードの質問・生成・デバッグが可能。`@file`・`@codebase`等のメンションでコンテキストを指定、(3)Composer:複数ファイルにまたがる大規模な変更を自然言語の指示で一括実行。新規ファイル作成・既存ファイル編集・削除をまとめて提案、(4)Cmd+K(インライン編集):選択したコード範囲に対して自然言語で編集指示を出し、差分をプレビューして適用を提供します。
AIコーディングエコシステムにおける位置づけとして、GitHub Copilotがコード補完に特化しているのに対し、Cursorはエディタ全体をAIで再設計したフルIDE型のアプローチを取っています。WindsurfやClaude Codeとともに、AIコーディングツールの競争を牽引しています。
参考情報・出典
- ▸Cursor Official Documentation— Anysphere(参照日: 2026-02-26)
- ▸Cursor Official Website— Anysphere(参照日: 2026-02-26)