実装

Google Colab

コラボ

一文定義

GoogleのクラウドベースJupyterノートブック環境。無料でGPU/TPUを利用でき、環境構築不要でAI・機械学習を始められる初心者向けプラットフォーム。

詳細解説

Google Colab(Colaboratory)とは、Googleが提供するクラウドベースのJupyterノートブック実行環境です。ブラウザからアクセスするだけでPythonの実行環境が利用でき、無料枠でもNVIDIA GPU(T4等)やGoogle TPUにアクセスできるため、ローカル環境の構築不要でAI・機械学習の学習・実験を始められるプラットフォームとして広く普及しています。

設計思想として、Colabは「機械学習の民主化」を志向しています。高価なGPUを持っていなくてもクラウド上で無料でディープラーニングの実験ができ、Google Driveとの統合によりノートブックの保存・共有が容易です。教育機関での授業、研究者のプロトタイピング、AI初心者の学習ツールとして世界中で利用されています。

主要機能として、(1)無料GPU/TPU:NVIDIA T4 GPU(無料枠)・A100/V100 GPU(有料枠:Colab Pro/Pro+)・TPU v2を選択して利用可能、(2)プリインストール環境:PyTorch・TensorFlow・scikit-learn・pandas・NumPy等の主要ライブラリが事前インストール済み、(3)Google Drive統合:ノートブックの自動保存、データセットの読み込み、モデルの保存をGoogle Drive経由で実行、(4)共有・コラボレーション:Google Docsのようにノートブックを共有し、共同編集が可能を提供します。

LLM・生成AI開発での活用として、(1)LLM推論の実験:Hugging Face Transformersと組み合わせてオープンソースLLMの推論を手軽に試す、(2)ファインチューニング:LoRA・QLoRAを使った軽量ファインチューニングを無料GPU上で実行、(3)RAGプロトタイプ:LangChain・LlamaIndexを使ったRAGパイプラインの実験、(4)チュートリアル共有:AI学習教材をノートブック形式で作成・共有があります。注意点として、無料枠にはGPU使用時間の制限があり、長時間の学習ジョブにはColab Pro(有料)またはクラウドGPUサービスの利用が推奨されます。

参考情報・出典

最終更新: 2026-02-26← 用語集一覧へ

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