実装

ベクトルDB(ベクトルデータベース)

ベクトルデータベース

一文定義

ベクトルDBとは、エンベディング(ベクトル)を効率的に格納・検索するために設計されたデータベースです。RAGシステムの中核として、意味的に類似した情報を高速に取り出せます。

詳細解説

ベクトルDB(Vector Database)とは、高次元のベクトルデータ(エンベディング)を保存し、クエリベクトルに対して意味的に近いベクトルを高速に検索する近似最近傍探索(ANN: Approximate Nearest Neighbor)に最適化されたデータベースです。

なぜベクトルDBが必要かというと、従来のリレーショナルDBやNoSQLはキーワードマッチ(完全一致・部分一致)には優れていますが、「意味的に近い情報を探す」という要件には対応していないためです。ベクトルDBはエンベディングを使ったセマンティック検索を実現します。

代表的なベクトルDBには、Pinecone(クラウド専用)、Weaviate、Qdrant、Chroma、Milvusなどがあります。pgvectorを使えばPostgreSQLにベクトル検索機能を追加することも可能です。RAGパイプラインでは、ドキュメントのベクトルをベクトルDBに格納し、ユーザーのクエリをベクトル化して類似検索する用途が最も一般的です。

参考情報・出典

最終更新: 2026-02-25← 用語集一覧へ

AIスキルだけでなく、自分と未来を再設計する

生成AI活用力を体系的に習得し、自己理解・キャリアデザインを深め、志を同じくする仲間と共に学ぶ場がここにあります。

AIリブートアカデミーを見る